図は14時過ぎの局面。ここで佐々木四段が時間を使っています。
「▲4六角は"やってこい"という手。ここで佐々木さんがどうするかですね」(稲葉陽七段)
大盤解説会は、菅井竜也五段(左)と、船江恒平五段にバトンタッチ。
対局者が棋譜を手に取って眺めたところで、棋譜の話に。
船江「対局中に棋譜って見ますか?」
菅井「順位戦とか時間が長いときはたまに見ますね」
船江「やっぱり時間の確認ですかね」
菅井「時間は記録係に聞いたほうが早いですね。うーん、棋譜を見てもいい手が浮かぶわけでもないんですが……、気分転換ですかね」
(八雲)