« 検分 | メイン | 振り駒まで »
検分が終わり、両対局者は隣の部屋で揮毫を始めた。写真にある色紙は、前夜祭でのプレゼントになるそうだ。伊藤四段は連盟書道部に通っていることもあり、手慣れた様子ですらすらと書き上げていく。永瀬五段の揮毫は文字通り根性が入っていそうな筆致だ。
(揮毫の間に駒を撮影した。静山作、菱湖書。御蔵島黄楊赤柾に薄斑入り)
(文)