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2011年6月

2011年6月23日 (木)

対局開始

島九段の振り歩先で行われた振り駒の結果は「と金」が4枚。
佐藤九段の先手と決まって、対局が開始されました。

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(佐藤九段の初手は▲7六歩)

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(島九段は、しばし間をおいてから△8四歩。矢倉・角換わり志向で応じた)

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(佐藤九段の3手目は▲5六歩。中飛車模様だが……)

(八雲)

2011年6月22日 (水)

佐藤康光九段-島朗九段戦は本日10時開始

第19回富士通杯達人戦(非公式戦)、佐藤康光九段(前回優勝者)-島 朗九段(第16回優勝者)戦は6月23日(木)、東京将棋会館にて10時開始予定です。

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(今朝の千駄ヶ谷は小雨。午後から晴れて気温が上がる見込みです)

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(本日の対局は特別対局室で行われます)

中継は棋譜・コメント入力を烏記者、ブログを八雲が担当いたします。
今日も一日、よろしくお願いいたします。

2011年6月15日 (水)

次回中継は6月23日(木)です

本局の中継はこれで終了いたします。

本日はご観戦いただき誠にありがとうございました。
次回中継は6月23日(木)、佐藤康光九段が登場いたします。どうぞお楽しみに。

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(本日の棋譜)

(八雲)

感想戦の様子

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(田中寅彦九段が感想戦を見に来ていた)

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(別室で対局中の深浦康市九段も顔を出している)

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(八雲)

終局直後

終局後はすぐに盤面が開始局面に戻され、初手から感想戦が始まりました。

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(八雲)

急転直下の投了 羽生名人勝利

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16時55分、図の局面で谷川九段が投了を告げました。
消費時間は▲羽生2時間38分△谷川2時間43分。

急転直下の投了について。
「(8四の歩を)頭の中では銀で取るつもりで、歩に手が伸びてしまいました」と谷川九段。そこで気が付いて、着手の前に投了ということになったようです。

(八雲)

後手、苦しい受け

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図は16時45分頃の局面。▲6一角に△7一銀打と打たれたところ。中継室では「こう打つのでは元気がでない展開に見える」と言われています。羽生名人はこの後も時間をあまり使わずに、見切り良く攻めを続けています。

(八雲)

谷川九段、強手を繰り出す

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16時20分頃、谷川九段は角が浮いているのも構わず△7六歩と勝負にでました。これはもうタダでは収まらない雰囲気。局面は一気に激しさを増していきそうです。

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(16時25分頃の対局室。羽生名人は上図から▲4二角成と角を取り△7七歩成の局面で考えている)

(八雲)

第二次駒組み合戦が続く

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図は15時50分頃の局面。
早い段階で緊張感が高まった本局ですが、いったん落ち着いてからは再び長い駒組み合戦が続いています。この1時間で手数は20手以上進みました。先手は矢倉に、後手も攻撃態勢を整えて来たるべき開戦に備えています。

図から△7三銀と進み16時を回りました。
消費時間は▲羽生2時間15分、△谷川2時間22分(持ち時間各3時間)。
両者残り1時間を切っています。3時間と短めの持ち時間のため、まだそれほど切迫感はありません。

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(15時48分頃▲8九飛を着手する羽生名人)

(八雲)

将棋会館1F売店の様子

東京・将棋会館の1Fの売店を紹介いたします。

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(盤や駒、棋書などが多数取り揃えられています)

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(羽生名人の扇子「白首北面」)

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(谷川九段の扇子「心想事成」)

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(サイン本のコーナー)

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(羽生名人「玲瓏」、谷川九段「飛翔」。両者を代表する揮毫の扇子が並んでいる)

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(ベストセラー棋書、「羽生の頭脳」と「光速の寄せ」の文庫版も並んでいる)

(八雲)