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図は15時50分頃の局面。早い段階で緊張感が高まった本局ですが、いったん落ち着いてからは再び長い駒組み合戦が続いています。この1時間で手数は20手以上進みました。先手は矢倉に、後手も攻撃態勢を整えて来たるべき開戦に備えています。図から△7三銀と進み16時を回りました。消費時間は▲羽生2時間15分、△谷川2時間22分(持ち時間各3時間)。両者残り1時間を切っています。3時間と短めの持ち時間のため、まだそれほど切迫感はありません。
(15時48分頃▲8九飛を着手する羽生名人)
(八雲)