2014年6月 5日 (木)

観戦記は『週刊朝日』に掲載

富士通杯達人戦の対局の模様は『週刊朝日』に掲載されます。本局の模様は7月25日号と8月1日号に掲載される予定です。是非ご覧ください。

Img_2014発売中の『週刊朝日』6月13日号。

対局開始時の様子

Img_2052振り駒で先手に決まったのは森内竜王。

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Img_2067森内竜王の初手は▲7六歩。

Img_2074加藤九段は矢倉模様から右四間飛車に進めた。

対局開始前の様子

Img_20239時50分過ぎ、森内竜王が駒を取りだした。

Img_2028現在棋聖戦で挑戦中の森内竜王。疲れた様子はなかった。

Img_2031ますます元気な加藤九段。

Img_2059開幕局ということで、主催者・協賛社の関係者が観覧している。

矢倉模様から右四間へ

21図は10時7分頃の局面。
矢倉模様の立ち上がりから早いペースが指し手が進み、後手の加藤九段が右四間飛車に構えています。

2014年6月 4日 (水)

第22回富士通杯達人戦開幕

将棋界唯一のシニア戦、富士通杯達人戦(非公式戦)が今年も開幕します。第22回大会の開幕を飾るのは、将棋界の第一人者、森内俊之竜王と、現役最古参の大棋士、加藤一二三九段の一戦です。両者の公式戦での対戦成績は森内竜王12勝、加藤九段5勝。達人戦では第20回に対戦があり、森内竜王が制しています。
対局は東京・将棋会館にて10時開始。持ち時間は各3時間、先後は振り駒で決定します。

Img_2001将棋会館隣の鳩森神社。曇り空で、この後雨の予報だ。

中継は棋譜・コメントを吟、ブログを八雲が担当いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

2013年9月 7日 (土)

握手会、記念撮影

Img_9352 (お楽しみ抽選会)

Img_9360_2 (握手会)

Img_9367 (テレビ局のインタビューを受ける谷川九段)

Img_9373 (記念撮影)

表彰式

Img_9321 (青野理事から表彰状が送られた。発行者は日本将棋連盟会長「谷川浩司」。受け取るのも「谷川浩司」だ)

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Img_9343 ■谷川九段優勝インタビュー
「半月ほど前に達人戦の賞状に署名をいたしまして、自分の署名した賞状を自分でもらいたいといつか思っていたんですが、それがこんなに早く実現するとは思ってもみませんでした。
最初の頃は40台前半で自分がいちばん年下だった。羽生三冠、森内俊之名人が出てきて年々厳しくなる。今日はタイトルホルダーといい内容の将棋が指せて自信につながった。
高橋九段が解説されていたんですが、羽生さんには前回勝ったのがいつかというくらい負けが続いていて、今日も勝てるイメージはなかったんですが、気持ちよく攻めて、それで散ったらしょうがないと思っていました」

――ノートパソコンFMVが送られて
「優勝は久しぶりで、あちらこちらから狙われている気がするので、いろいろ考えたいと思います」

――会長になって
「研究する時間は少なくなってきましたが、タイトル戦などで見る機会は増えています。直接研究はできなくても将棋に触れる時間は変わらないかなと」

――今後の抱負
「達人戦はベテランに夢を与える棋戦。私が公務を務めるうえでも大きなモチベーションになっているので、来年以降もぜひご指名いただきたいと思います」