第20回2回戦

2012年5月28日 (月)

対局再開

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087

093

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休憩時の対局室

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(羽生二冠の王将。静山作、と駒師の名が刻まれている)

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(桐山九段の玉将。錦旗書、と駒の書体が刻まれている)

昼食休憩に入る

定刻の12時10分になり、昼食休憩に入った。昼食の注文は桐山九段がおろしそば(みろく庵)、羽生二冠は注文なし。対局は13時から再開する。

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(桐山九段の注文はみろく庵のおろしそば)

羽生二冠、スキなく構える

_41俊敏な立ち回りの後手に対し、先手の羽生二冠は安定感のある対応を見せている。▲6九玉(図)は玉の位置を変える柔軟な手で、4九金の動きを保留したことでバランスのよさを維持できた。先手には▲7七銀~▲6六銀や▲5五銀、▲3七桂など、指したい手がいくつもある。後手はこのままでは押さえ込まれてしまいかねないので、うまく攻めに入る態勢を整えたいところだ。


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桐山九段、積極的に動く

_35桐山九段が横歩取りの後手らしい軽快な動きを見せている。△4四角と出て先手の飛車を引かせ、△8六歩▲同歩△同飛で横歩を狙った。羽生二冠は▲3七銀(図)と駒を活用する。こちらは自然な駒組みだ。後手が8筋に歩を合わせて7六の歩を狙うのは、横歩取りでの手筋。ただし図ですぐに△7六飛は、▲7七銀△7四飛▲8二歩で桂を取られてしまう。先手が8筋に歩を打たないのはこの反撃を用意するためだ。先手からは次に▲4六銀で後手の角を攻める手がある。ここから先は、後手がうまく手を作れるかどうかがポイントになりそうだ。

夏の日差し

きょうの東京は夏の陽気。将棋会館隣の鳩森神社には緑が生い茂り、アジサイの花も咲いていた。

013

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戦型は横歩取り

_28先手の羽生二冠が▲3四飛と横歩を取り、戦型は横歩取りに。序盤で一方が駒損する、メジャーな戦型の中では珍しい立ち上がりが特徴だ。ただし先手も得ばかりではなく、歩を取った代償として飛車の立て直しに手を費やすことになる。その分後手は駒組みでリードできるわけだ。必然的に、序盤は後手が主導権を握りやすい展開になる。プロの将棋では後手は受け身になりがちなので、自分から動いていける横歩取り(この場合は「横歩取らせ」だろうか?)は人気が高い。
本局では桐山九段が△5四歩~△5五歩(図)と5筋の歩を伸ばした。先手の中住まいの弱点は玉頭。そこを狙う動きだ。

対局開始

060

049

053

058

062

059

069

071

振り駒

記録係の伊藤和夫三段(23歳、剱持松二八段門下)が振り駒を行う。結果は歩が3枚。羽生二冠の先手に決まった。

034

038

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041

朝の対局室

019

021

023

026

031

032001