本局の対局室は特別対局室。
9時30分頃、記録係の島貫峻亘奨励会1級(18歳・所司和晴七段門下)が盤駒の準備を整えている。
9時40分頃、観戦記を担当する君島俊介氏が到着。
佐藤王将が先に到着。9時50分頃に盤の前に座った。
55分頃、森内名人が到着。駒が取り出された。
9時57分頃に、森内名人の振り歩先で行われた振り駒は「歩」が3枚。対局の準備が整った。
達人戦協賛の富士通スタッフによるTwitterが行われています。中継ブログとは異なる視点の臨場感溢れる現場リポートをお楽しみください。
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第20回富士通杯達人戦(非公式戦)、ベスト4を決める2回戦最後の対戦は森内名人対佐藤王将、タイトルホルダー同士の戦いとなりました。対局は東京・将棋会館にて10時開始。持ち時間は各3時間、先後は振り駒で決定します。
今朝の千駄ヶ谷は将棋日和の雨。夕方には止んで、週末は晴れるようです。
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第20回富士通杯達人戦2回戦の▲羽生善治二冠-△桐山清澄九段戦は17時23分、85手で羽生二冠の勝ちとなりました。消費時間は羽生2時間47分、桐山2時間59分。羽生二冠は準決勝で谷川浩司九段と対戦します。
羽生二冠が着実に歩みを進めている。攻めを受け切る将棋ではないので後手もどこかで反撃に出なければいけないのだが、その手段が難しい。後手は貴重な大砲が5一で眠ったままだ。形勢は先手よし。