2014年6月25日 (水)

昼食休憩時の対局室

Photo_35(昼食休憩前、高橋九段は14分考えていた)

Photo_36(内藤九段盤側。左の破られた封は、眼鏡拭き)

Photo_37(高橋九段盤側)

Photo_38(高橋九段は昼食を手短に済ませ、考えていた)

7(内藤九段は13時の対局再開が告げられると同時に対局室に入室)

Photo_39(席に座ると、すぐに棋譜を手にとって目を通した)

対局再開

Photo_32 13時になり対局再開。高橋九段は▲4五歩と突き出し、戦いへと突入しました。

Photo_33(対局再開後、▲4五歩と指す高橋九段)

Photo_34(内藤九段はすぐに△4五同歩と応じ背筋を伸ばした)

昼食休憩

Photo_31

図の局面で高橋九段が14分考えて昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲高橋1時間3分、△内藤47分。昼食時の注文は内藤九段が天ぷらそば。高橋九段がサービスランチの豚ロース肉しょうが焼き。対局は13時から再開されます。

持久戦へ

Photo_28 図は11時40分頃の局面。内藤九段が引き角での戦いを選んだことにより、本局は持久戦調の戦いとなりました。

Photo_29(対局開始直後。盤側から)

宮本四段と矢倉

11時20分頃、棋士室では宮本広志四段が棋譜並べをしていました。宮本四段は振り飛車党ですが、本局で指されている矢倉の経験についてたずねました。

Photo_24(宮本四段)

--矢倉の経験は

宮本 子供の頃は父から矢倉をやるように教えられ、少し指していました。でもいつの間にかやめてましたね。嫌いになったんだと思います(笑)。その後はずっと振り飛車ですね。

Photo_25(嫌いになったと言ったあと、何故か自分でうける)

--全く指さないのですか

宮本 三段リーグの頃は指していました。ただ本局のような急戦矢倉は指さないです。先手番で▲7六歩△3四歩▲6六歩からの矢倉。また後手番で嘘矢倉をほんの少し。だから本局のような急戦は全く指した機会がないですね。これから矢倉を指す機会があるかどうかはまだ分からないです。

Photo_26(本局の映るモニターに目をやる)

Photo_27(その後棋士室に仲の良い都成竜馬三段が来訪。早速盤を囲んで雑談)

11時15分頃の局面

Photo_20 図は11時15分頃の局面。早々と四段目に右銀を繰り出していった内藤九段ですが、すぐに戦いには向かわず駒組みを進め、このあともまだまだ囲う可能性も見せながら戦機をうかがっています。

Photo_23(朝の内藤九段)

対局開始

Photo_14(振り駒をする記録係の大橋貴洸三段。結果はと金が4枚だった)

Photo_18(対局開始となり、両者一礼をかわす)

Photo_15(初手▲7六歩を指す高橋九段)

Photo_16(4手目△3四歩を指す内藤九段)

Photo_19(開始から1分ほどで4手目まで進んだ)