« グッズ販売 | メイン | 対局者入場 »

2013年9月 7日 (土)

開会式

Img_9161(13時を回り、いよいよ開演)

Img_9172 ■日本将棋連盟専務理事 青野照市九段
「大勢の方に来ていただきましてありがとうございます。達人戦は決勝を皆さまの前で生で行うというのが特徴でして、今年で21回目になります。今回は3連覇なるかという羽生三冠と、4回優勝という素晴らしい成績を残した谷川九段という、タイトル戦でもなかなか見られない戦いを見ていただくことになります。本来は会長の谷川浩司九段がご挨拶するところ、谷川九段は対局者ですので……。谷川九段が出す賞状を谷川九段がもらうのか、羽生三冠がもらうのか、わかりませんけれども、私がプレゼンターを務めさせていただきます。達人戦はインターネットでの中継も行っております。ぜひ富士通製のパソコンでご覧になっていただければと思います。また観戦記が週刊朝日誌上に掲載されますので、そちらもぜひご覧ください」

Img_9183 ■週刊朝日編集長 小境郁也
「将棋ファンの皆さま、今日は公開対局の決勝戦にお越しいただきありがとうございます。6人によるトーナメントが7月に始まりまして、週刊朝日で観戦記を掲載しております。戦型は高橋さんがいうにはまったくわからないとおっしゃっておりました。青野理事にうかがったところでは、谷川さんが後手になると振り飛車になるのではと言っておられました。どういう形になるかわかりませんが、最後までゆっくりお楽しみください」

Img_9188 (盤側の様子。左から読み上げの井道女流初段、記録の高野三段、観戦記者の大川慎太郎さん)

Img_9194 ■解説の高橋九段(右)、高群女流三段(中央)
高橋九段「今の将棋界で、この対決が見たいという対戦が実現したなという感じですね。羽生さんは連覇をしてまして、ということは負けてないんですね。この達人戦では谷川さんは羽生さんに連敗していますので、意地を見せるかどうかというところですね」