千駄ヶ谷盆踊り大会
今日と明日の２日間、将棋会館隣の鳩森八幡神社では盆踊り大会が開催される。
日本将棋連盟から棋士を派遣し、指導将棋も行われるとのこと。
対局中の棋士の出前注文でおなじみの「みろく庵」。
棋書でおなじみの「河出書房新社」。
この写真は午前中に撮影したもの。現在外は雨が降ったり止んだりの天気で開催が危ぶまれている。
2012年7月20日 (金)
14時過ぎ、開戦間近
加藤九段は再開から25分ほど過ぎて盤の前に戻ってきました。関係者から心配する声もあがっていたところで、一安心です。
さて、局面は進んでいま後手が飛車を引いたところ。角のラインを避けるとともに９一香にヒモを付けています。これで後手は７三桂が自由になり、△６五歩と仕掛ける準備が整いました。開戦の時期は近いようです。
14時過ぎ、△８一飛までの消費時間は▲森内58分、△加藤１時間34分。
将棋会館１Ｆ売店
将棋会館１Ｆでは棋書や盤・駒、扇子などを販売しています。
特設コーナーにあった森内名人の扇子。「歩々起清風」（ほほせいふうをおこす）。
意味は、「一歩一歩、足を運ぶたびに清浄なる風が起こり吹き抜けてゆく」。
インターネット販売ではすでに売り切れとなっている扇子です。
将棋会館売店でも現品限りとのことなので、お早めにどうぞ。
本局の使用駒
森内名人側の王将。文字がかすれているが「美水作」と書かれている。
加藤九段側の玉将。「水無瀬書」と書かれている。
対局再開
12時58分頃、森内名人が戻ってきた。
13時、記録係の三宅三段が「時間です」と告げ、ストップウォッチの計測を始める。
13時３分頃、加藤九段の姿はまだ見えない。
休憩中の対局室
休憩中の盤面（手前が先手）。
昼食休憩
12時10分、この局面で加藤九段が27分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲森内58分、△加藤52分。昼食の注文は加藤九段がにぎり特上（千寿司）、森内名人は注文なし。対局は13時に再開されます。
にぎり（特上）
