昼食休憩
この局面で谷川九段が14分使って昼食休憩に入った。
消費時間は▲森内名人43分、△谷川九段１時間２分。昼食の注文は、谷川九段は冷やし中華大盛り（みろく庵）、森内名人はなし。対局再開は13時。
第21回2回戦
2013年8月 1日 (木)
朝の千駄ヶ谷
朝の千駄ヶ谷の写真。
９時頃の写真だが、この時間は小雨が降っていた。11時30分現在すでに止んでいる。
（７月30日（火）に鳩森神社で将棋大会が行われた）
森内名人、序盤から動く
25手目、森内名人が居玉のまま序盤から動いた。
▲４五銀と飛車を追う。前に出て相手の陣形整備を妨害する目的だろう。しかし単騎の銀なので、手順に追い返されるとただの手損になってしまう恐れもある。
少し進み谷川九段が△３五歩と一度手持ちにした歩を打ち直す。４五銀の逃げ場所を減らすためだ。この進退が注目だったが、森内名人は▲５六銀～▲４七銀と守りにつけた。
本譜は後手が位を二つ取り、どう生かすかあるいは反発にあうかというところ。
戦型は相振り飛車
本局は▲７六歩△３四歩▲６六歩の出だしから△３二飛と谷川九段が飛車を振り、１１手目に森内名人も▲８八飛と回り相振り飛車となった。
下は10時30分頃の局面。森内名人の積極的な▲５六銀が指されたところ。
対局開始
振り駒の結果は森内名人の振り先で「歩」が４枚。森内名人の先手番となった。
（初手を指す森内名人）
（谷川九段は少考し、２手目を指した）
（対局前の両者の様子。すでに対局中と同様の真剣な表情だ）
おはようございます
おはようございます。第21回富士通杯達人戦（非公式戦）準決勝、森内俊之名人－谷川浩司九段戦をお送りいたします。対局は東京･将棋会館「特別対局室」にて、８月１日（木）10時開始です。持ち時間は各３時間です
この将棋を勝つと決勝進出。決勝戦は９月７日（土）に有楽町「朝日マリオン」にて行われます。
本局の中継は棋譜入力・コメントを烏が、中継ブログを独楽が担当します。よろしくお願いいたします。
写真は順に森内名人、谷川九段です。
2013年7月21日 (日)
ご観戦ありがとうございました
準決勝第２局、森内俊之名人－谷川浩司九段戦は８月１日（木）に行われます。中継をどうぞお楽しみに。ご観戦ありがとうございました。
感想戦（加藤九段）
（ポンポンと感想が述べられドンドンと変化が並べられていく）
（感想戦でも闘志満々）
感想戦（羽生三冠）
（３連覇へ向けて３年連続で決勝進出を決めた羽生三冠。まだ達人戦では負けなし）
終局直後
（投了の局面のまま、しばし口頭で感想を述べる）
