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(盤面は昼食休憩時)
(先手の羽生陣は木村美濃)
(富月作菱湖書の盛上げ駒が使用されている)
(対局再開、羽生名人は考え続ける)
(「ん~、う~ん、あれっ」と羽生名人は呟きながら考えていた)
(誰もいない休憩中の特別対局室)
△8四歩に羽生名人が13分使って対局は昼食休憩に入った。消費時間は▲羽生名人1時間2分、△高橋九段53分。対局再開は13時。昼食の注文は高橋九段が「きつね丼・ざるそばセット」(みろく庵)、羽生名人の注文はなかった。
(きつね丼・ざるそばセット)
▲5六歩に△6二銀と変則的な出だしだった本局だが、羽生名人のゴキゲン中飛車に高橋九段が△6三銀型で待つ形に。高橋九段は△4二銀と上がり、穴熊はなくなった。ここからどのような構想を見せるのか。
(羽生名人は公式戦で初手▲5六歩はない。ゴキゲン中飛車を採用したことはあるが▲7六歩~▲5六歩の順だ)
発売中の『週刊朝日』8月1日号。1回戦第1局の▲森内俊之竜王-△加藤一二三九段戦が掲載されている。
(記録係の伊藤和夫奨励会三段(25歳・剱持松二九段門下)が羽生名人の振り歩先で振り駒を行う。歩を5枚振って歩が多く出れば羽生名人が、と金が多く出れば高橋九段が先手となる)
(振り駒の結果は歩が3枚、と金が2枚。羽生名人の先手に決まった)
(対局開始直前の羽生名人)
(高橋九段)
(10時ちょうど対局開始)
(先手に決まった羽生名人の初手はど真ん中の歩を突く▲5六歩)
(▲5六歩に時間を使う高橋九段。1分……2分……3分……)
(高橋九段の2手目は△6二銀だった。△6二銀に6分ほど使っただろうか)
(2手目△6二銀を見て羽生名人は厳しい表情を見せた)
おはようございます。第22回富士通杯達人戦(非公式戦)は、準決勝第2局、羽生善治名人-高橋道雄九段戦は7月26日(土)東京・将棋会館「特別対局室」にて10時から行われます。
(快晴の東京。本日も日差しが強い)インターネット中継は棋譜・コメント入力が八雲、ブログを吟が担当します。どうぞよろしくお願い致します。
本局の棋譜。本日の中継は以上で終了いたします。ご観戦誠にありがとうございました。準決勝第2局、羽生善治名人-高橋道雄九段戦は7月26日(土)に行われます。どうぞお楽しみに。