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2014年6月25日 (水)

先手持ちの見解

Photo_60 図は内藤九段が△7五香と攻め合いにいった局面。本譜は以下▲4四桂△同金▲5三銀△同角▲同桂成△7六桂▲同金△同香▲7七桂(下図)と進行しました。途中△7六桂と打たせるのは危険と棋士室では見ていましたが、▲7七桂まで進んでみると後手の攻めにもうひと押しがなく、先手持ちの見解が示され始めました。ただまだそこまでの差というわけでもなく、ここで△6九銀と掛けておいてどうかと藤原七段は指摘しています。

Photo_63 

Photo_61(15時30分頃の棋士室。山崎隆之八段がコーヒーを手に姿を見せた)

Photo_62(その後山崎八段は、都成三段と練習将棋を始めた)