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本局で使用されている駒は「美水作・水無瀬書」。美水は、駒師・宮松影水の妻で、加藤九段が特に気に入っている駒とのことです。
再開直前の様子。
手番の森内竜王。再開後の一手は決まっているのか。
どっしりと待ち構える加藤九段。
対局再開。森内竜王は引き続き考えていた。
休憩中の特別対局室。
休憩中の盤面。
図の△7五歩で前例がなくなりました。対して森内竜王が25分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲森内40分、△加藤1時間18分。昼食の注文は森内竜王が「開化丼」(みろく庵)、加藤九段は「うな重・竹」(ふじもと)。対局は13時に再開します。
開化丼(みろく庵)。
うな重・竹(ふじもと)。
鳩森神社はアジサイが咲き始めた。まもなく梅雨の季節だ。
西洋アジサイ。
日本が原種のガクアジサイ。西洋アジサイは、ガクアジサイを元に改良されたものだという。
アヤメに蝶々。
ヒマワリもすくすく伸びている。
図は11時頃の局面。駒組みはそろそろ飽和点。後手が仕掛けるなら△6五歩が予想されますが、加藤九段はここで長考しています。
仕掛けの前に長考するのが加藤流。
富士通杯達人戦の対局の模様は『週刊朝日』に掲載されます。本局の模様は7月25日号と8月1日号に掲載される予定です。是非ご覧ください。
発売中の『週刊朝日』6月13日号。
振り駒で先手に決まったのは森内竜王。
森内竜王の初手は▲7六歩。
加藤九段は矢倉模様から右四間飛車に進めた。
9時50分過ぎ、森内竜王が駒を取りだした。
現在棋聖戦で挑戦中の森内竜王。疲れた様子はなかった。
ますます元気な加藤九段。
開幕局ということで、主催者・協賛社の関係者が観覧している。
図は10時7分頃の局面。矢倉模様の立ち上がりから早いペースが指し手が進み、後手の加藤九段が右四間飛車に構えています。