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指し手の速度があがってきた。
上図から後手が桂を跳ね、打ち直し、また桂を跳ねてから銀を打ち102手目の局面。
ここでは谷川九段が攻め切れるかどうかが勝負どころ。森内名人はここさえしのげば相手に大駒がないので楽しみが多そうだが、まずは△6七銀打▲5九玉△5八金の詰めろを受けなければならない。
この△6六銀を打つ前の局面で、消費時間は▲森内名人2時間55分、△谷川九段2時間39分。残り時間はそれぞれ▲森内名人5分、△谷川九段21分。