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2012年9月 1日 (土)

開会式

13時、開演。主催者あいさつと、解説棋士の紹介があった。

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■日本将棋連盟専務理事 谷川浩司九段
「今期は予選で羽生さんに完敗しました。以前優勝したときにノートパソコンをいただいたのですが、これは関西の棋士室に寄贈しまして、研究に役立ててもらっています」

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■週刊朝日編集長 河畠大四様
「今回は注目していることが2つありまして、これまでに達人戦で連覇をした人というのは3人います。米長邦雄永世棋聖、中原誠十六世名人、谷川浩司九段です。これに羽生さんが続けるかどうか。2つ目は、現役の名人が達人戦を制覇するかということで、これは第1回の米長邦雄名人(当時)のときにありました。森内名人にそれができるか、これがもうひとつです。二人の対戦は今期の名人戦の再現でもあります。この決勝を『第8局』という位置づけでお楽しみいただければと思います」

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(盤側の関係者。左から安食女流初段、黒沢三段、観戦記担当の村瀬記者)

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(大盤解説を担当する、山田久女流三段=左、森下九段=右)

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