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2012年7月

2012年7月20日 (金)

雁木囲い

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図は10時30分過ぎの局面。
後手の加藤九段は角交換を拒否し、雁木囲いに組み上げています。

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加藤九段は、いにしえの戦法を採用した。

対局開始の様子

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落ち着いた様子で対局開始を待つ森内名人。

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加藤九段は威風堂々と。

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定刻となり深々と礼がかわされた。

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森内名人の初手は▲7六歩。

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加藤九段は△8四歩と応じた。

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3手目の▲2六歩を見て、加藤九段はしばし考えていた。

対局開始まで

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加藤九段は9時50分頃に入室。

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数分遅れて森内名人が到着。

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森内名人が駒を取り出して駒並べが始まった。

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加藤九段は大広間に響き渡る元気いっぱいの駒音で並べている。

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記録係の三宅潤奨励会三段(25歳・中村修九段門下)が振り駒を行う。

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結果は歩が3枚で森内名人の先手に決まった。

対局開始 戦型は角換わり模様から力将棋へ

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定刻の10時に対局が開始されました。
角換わり模様の立ち上がりから、加藤九段が角道を止めて力将棋模様でスピーディーに展開してます。

達人戦 富士通スタッフTwitter

達人戦協賛の富士通スタッフによるTwitterが行われています。
中継ブログとは異なる視点の臨場感溢れる現場リポートをお楽しみください。

https://twitter.com/#!/Fujitsu_shogi

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対局室

対局は高雄の間で行われます。

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(9時30分頃の高雄の間。準備が整えられている)

達人戦準決勝、森内俊之名人-加藤一二三九段戦

第20回富士通杯達人戦(非公式戦)は準決勝の2局目が行われます。すでに羽生善治二冠が決勝に進出しており、本局の勝者と9月1日に有楽町マリオンでの公開対局による決勝戦で対決します。

準決勝2局目の対局者は森内俊之名人と加藤一二三九段。有楽町への切符を手にするのは果たしてどちらでしょうか。対局は7月20日(金)、東京・将棋会館にて10時開始。持ち時間は各3時間、先後は振り駒で決定します。

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(今朝の東京は曇り空。連日の猛暑も一休みで過ごしやすい気温に)

インターネット中継は、棋譜・コメント入力を文、ブログを八雲が担当いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

2012年7月 2日 (月)

感想戦(2)

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本局の中継はこれで終了致します。
ご観戦誠にありがとうございました。

感想戦(1)

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羽生二冠が勝ち、決勝進出

図の局面で谷川九段が投了し、羽生二冠が決勝進出を決めました。
終局時刻は18時18分、総手数は133手。
△3四同角は▲同銀、△3二玉は▲3三桂成△同玉▲5一角で先手の攻めが切れない形です。

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本局の棋譜