第22回準決勝

2014年7月23日 (水)

昼食休憩

33

12時10分、図の局面で谷川九段が24分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲森内37分、△谷川1時間18分。昼食の注文は森内竜王が「冷たぬきそば」(ほそ島や)、谷川九段が「冷中華・大盛り」(ほそ島や)。対局は13時に再開します。

82850冷たぬきそば。

59446_1冷中華。

対局の模様は『週刊朝日』に掲載

富士通杯達人戦の対局の模様は『週刊朝日』に掲載されます。本局の模様は8月22日号と29日号に掲載される予定です。是非ご覧ください。

Img_4125 発売中の『週刊朝日』8月1日号。1回戦第1局の森内俊之竜王-加藤一二三九段戦が掲載されている。

千駄ヶ谷の夏(1)

Img_4189関東地方は昨日梅雨明けが発表された。

Img_4190空は薄曇りで真っ白だが、雨の気配はいまのところなし。
降るとすれば夕立か。

Img_4198鳩森神社の境内は強い夏の日差しに照らされている。

緊張感が高まる

27

図は10時45分頃の局面。
△7二銀型に構えた後手の主張は、短手数で陣形を整えて早い戦いを目指すことにあります。図では△2四飛と飛車をぶつける筋が予想されるところ。前例もそこそこの数が指されていますが、飛車交換になれば後戻りはできなくなるため、慎重に読みを入れているものと思われます。

Img_4153谷川九段は激しくなりやすい形を目指した。

11時過ぎ、谷川九段は△1四歩を着手。△2四飛を見送って間合いを計っています。
△1四歩までの消費時間は▲森内4分、△谷川47分。

対局開始 戦型は横歩取りへ

定刻の10時に対局が開始されました。

Img_4178森内竜王は初手▲7六歩。

Img_4184谷川九段は△3四歩と応じた。

Img_4186対局開始直後の様子。

22局面は早いペースで横歩取りへ。後手の8四飛・5二玉型に進んでいます。

対局開始前の様子

Img_41339時47分過頃、谷川九段が先に入室していた。

Img_4139森内竜王は51分頃入室。対局準備が始まった。

Img_4142森内俊之竜王。

Img_4157谷川浩司九段。

Img_4164振り駒の結果「歩」が3枚で森内竜王の先手に決まった。

2014年7月22日 (火)

準決勝・第1局は7月23日(水)10時開始

将棋界唯一のシニア戦、富士通杯達人戦(非公式戦)は、ベスト4が出揃い、いよいよ準決勝が行われます。7月23日(水)にお送りするのは、昨年度の覇者、谷川浩司九段と森内俊之竜王の一戦。
両者の公式戦での対戦成績は、谷川九段27勝、森内竜王34勝。達人戦では昨年度も準決勝で対戦し、谷川九段が勝って決勝に進みました。
対局は東京将棋会館にて10時開始。持ち時間は各3時間、先後は振り駒で決定します。

Tanigawa

本局の中継は棋譜・コメントを牛蒡、ブログを八雲が担当いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。