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準決勝第2局、森内俊之名人-谷川浩司九段戦は8月1日(木)に行われます。中継をどうぞお楽しみに。ご観戦ありがとうございました。
(ポンポンと感想が述べられドンドンと変化が並べられていく)
(感想戦でも闘志満々)
(3連覇へ向けて3年連続で決勝進出を決めた羽生三冠。まだ達人戦では負けなし)
(投了の局面のまま、しばし口頭で感想を述べる)
114手で羽生三冠が勝ち決勝へ駒を進めた。終局時刻は17時26分。消費時間は▲加藤2時間59分、△羽生2時間42分。
△6八銀不成と角を取った羽生三冠。2四まで利いていた角を取って自陣も安全になった。「角を取られたのは痛かったです。後手が勝勢になりました」と高橋九段の声が聞こえる。
(不成で角を取る羽生三冠)
△8七歩とたたきを入れて羽生三冠の反撃が始まった。▲同金は△6七金と打たれ△7八銀とからまれる手がうるさい。▲同玉は△8五歩▲同歩△8六歩▲同銀に△7四桂と打たれて△8五飛を見せられる。時間のない加藤九段は▲同金とたたかれた歩を取り払った。
(反撃に転じた羽生三冠。ここから金・銀・桂と持ってここから猛攻をあびせるのか)
▲4六銀△同歩▲同角△4五飛(△5一飛は▲2四角~▲4三飛成を狙う)▲3七桂や▲4四歩、▲2五歩なども高橋九段の候補手だったが、加藤九段は30分使って▲4一金と打って角に狙いをつけた。▲4一金まで加藤九段の残りは5分。羽生三冠は1時間6分残っている。高橋九段は▲4一金を見てすかさず「凄い手ですねぇ」と思わず声を出す。△5三角と逃げれると金が使いにくいように見えるが加藤九段の読み筋はどういったものだろう。
(中腰になるおなじみのポーズで読みに読みを入れて……)
(▲4一金を着手する加藤九段)
金と桂の交換で先手は駒損ながら▲1五桂と後手陣に襲い掛かる加藤九段。重戦車の異名を持つ加藤九段の上から押し潰すような攻めだ。
■ニコニコ生放送■高橋道雄九段>強引な感じの戦い方ですね。後手の右桂はあまり働いていませんでしたが、銀と交換になったわけですから後手にとっては不満はないはずです。加藤九段はこの▲1五桂の厳しさに懸けたわけです。
(対局前の加藤九段。盤側にチラリと視線を飛ばす)
(本日は奨励会例会日。靴と荷物が凄い)
(特別対局室以外の4階の部屋では例会が行われている。大広間のふすまも閉じられたままだ)