ご観戦ありがとうございました
本日のご観戦ありがとうございました。
次局は1回戦加藤一二三九段-青野照市九段戦を7月3日(水)にお届けする予定です。そちらもお楽しみに。
本日のご観戦ありがとうございました。
次局は1回戦加藤一二三九段-青野照市九段戦を7月3日(水)にお届けする予定です。そちらもお楽しみに。
▲谷川-△内藤戦は101手で谷川九段の勝ちとなりました。終局時刻は16時32分。消費時間は▲谷川2時間18分、△内藤2時間34分(持ち時間各3時間)。勝った谷川九段は準決勝で森内俊之名人と対戦します。
▲2二とは△同金なら▲3四桂の両取りが狙いです。玉が堅い先手、作ったと金が活用できました。互角まで戻されていた形勢の針は、再び先手優勢を差しています。
(15時半ごろの棋士室。奨励会員が練習将棋を指している)
角の行き場がなくなり窮地に陥ったかと思われましたが、△7七桂成▲同銀に△3四桂と打って反撃に出ます。
▲5九玉△2六桂に(1)▲同飛は△1五角▲2七飛△3六歩(参考1図)となり、後手の狙いが実現。
棋士室では(2)▲6八玉△3六歩▲2六飛と進めるのがいいのではと言われていますが、後手も△3七歩成とと金を作ることができます。そこで▲7五桂(参考2図)と攻めますが、と金の存在が大きく、この順は先手優勢とは言い切れないようです。