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終局は15時1分、消費時間はともに15分(チェスクロック使用)。
富士通杯達人戦の対局の模様は『週刊朝日』に掲載されます。本局の模様は9月23日号・30日号に掲載される予定です。是非お楽しみに。本日はご観戦ありがとうございました。
『週刊朝日』
(吟)
日本将棋連盟・谷川浩司専務理事より表彰状が授与された。
優勝の感想を述べる羽生二冠。
終局後、大盤で感想戦を行う両対局者。
感想戦が白熱「お時間の都合でそろそろ……」と司会の方より声が掛かった。
138手で羽生二冠が初出場初優勝を決めた。
緊迫した場面、羽生二冠は頭に手をやって考慮する。
62手目△3五歩を着手し駒を整える羽生二冠。
△3五歩の局面が大型スクリーンに映しだされる。
14時頃の局面、両対局者とも秒読みに入った。1回戦▲森-△羽生戦と似た進行で序盤は推移した。解説者を意識したのだろうか。
【1回戦 ▲森-△羽生戦】
中盤の勝負所の両対局者。
佐藤九段は頬を膨らませて読みを入れている。
初出場初優勝を狙う羽生二冠。作戦を問われ「もうすぐ分かりますから」と応じ、会場の笑いを誘った。
前回優勝の佐藤九段は連覇を狙う。「ゲンは特に担いでいませんが、神頼みはしました(笑)」とこちらも会場の笑いを誘った。
両対局者が席に着き駒が並べ始められた。
米長邦雄日本将棋連盟会長による挨拶。
主催の『週刊朝日』河畠大四編集長による挨拶。
森九段と上田女王が対局のみどころや両対局者の人柄を語る。
記録係の黒沢三段が羽生二冠の振り歩先で振り駒を行う。振り駒の結果、佐藤九段の先手に決まった。
初手▲7六歩を着手する佐藤九段。