感想戦は23時30分で終了。挑戦者決定三番勝負第1局は糸谷六段が勝ち、挑戦権に王手をかけました。
続く第2局は9月2日(火)、東京都渋谷区「将棋会館」で行われます。お楽しみに。
以上で本日の中継を終了いたします。ご観戦ありがとうございました。
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第27期竜王戦挑戦者決定三番勝負第1局は127手で糸谷哲郎六段の勝ちとなりました。終局時刻は22時48分。消費時間は▲糸谷4時間56分、△羽生4時間59分(持ち時間各5時間)。三番勝負第2局は9月2日(火)に東京・将棋会館にて行われます。
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二転三転の末、どうやら▲4六角で控室は「先手勝ち」との結論になりました。以下△2二玉に▲2六桂が厳しい追撃です。
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109手目▲5三竜まで進みました。先手玉の上部が広くなり、入玉の可能性もあると言われています。残り時間も少なくなってきました。
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93手目▲6五飛まで進みました。先ほどまで控室では「後手が良さそう」との見解でしたが、今現在は「怪しい流れになっている」と言われています。
残り時間は▲糸谷六段31分、△羽生名人12分。
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時刻は21時を回り、80手目△7三歩まで進みました。控室の見解が「後手良し」に傾きつつあります。後手は桂を入手して△6六桂打~△8六桂と迫る順が早く、図で▲4五銀や▲5五銀と攻めても△4四銀で「後手が勝ちそう」と言われています。
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(20時30分頃の棋士室。多くの奨励会員たちが検討している。手前の継ぎ盤をはさんでいる荒木隆三段と西田拓也三段も森門下だ)