第56期王位戦七番勝負の日程は以下の通りです。
本日はご観戦いただきまして、ありがとうございました。
【第1局 主催=中日新聞社】
7月7・8日(火・水)愛知県蒲郡市「旬景浪漫 銀波荘」
【第2局 主催=神戸新聞社】
7月21・22日(火・水)兵庫県神戸市「中の坊瑞苑」
【第3局 主催=北海道新聞社】
8月5・6日(水・木)北海道釧路市「六園荘」
【第4局 主催=西日本新聞社】
8月18・19日(火・水)福岡県福岡市「ホテル日航福岡」
【第5局 主催=徳島新聞社】
8月26・27日(水・木)徳島県徳島市「渭水苑」
【第6局 主催=東京新聞】
9月8・9日(火・水)神奈川県秦野市「元湯 陣屋」
【第7局 主催=北海道新聞社】
9月29・30日(火・水)神奈川県秦野市「元湯 陣屋」
(感想戦後、あらためてインタビューを受ける広瀬八段)
(王位失冠時とは自分の指す将棋が変わったという)
(インタビューの様子)
(最後に遠山五段が143手目に▲7六角とした場合の変化を質問)
(考え込む広瀬八段)
(▲7六角はギリギリ詰めろではないので後手勝ちが最終的な結論)
(牛蒡)
(勝者は広瀬章人八段。驚異の終盤力で挑戦権を獲得した)
(菅井竜也六段は初挑戦ならず)
(終局直後)
終局後に主催者インタビューがありました。広瀬八段は挑戦権獲得の気持ちを問われて「終わったばかりでまだ実感がありません。これから少しずつ湧いてくると思います」と回答。菅井六段は本局の感想を聞かれて、10秒ほど沈黙した後に「終盤は勝てそうな局面もあったと思いますが、分かりませんでした」と答えました。
(牛蒡)
ここで菅井六段が投了。広瀬八段が羽生善治王位への挑戦権を得ました。終局時刻は19時34分。消費時間は▲菅井3時間22分、△広瀬3時間58分。第1局は7月7日から8日にかけて、愛知県蒲郡市「旬景浪漫 銀波荘」で行われます。
(紋蛇)
]]>図の△6六銀も詰めろ。先手は受けが難しい形です。逆転で後手勝勢と言われています。
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