« 記録係がふたり? | メイン | 熱戦の予感 »

2013年10月26日 (土)

大さばきへ

7014時40分頃、佐々木四段は角を切ってさばきに出ました。
千田四段はこの時点で時間を使い果たしており、モニターから秒読みの声が聞こえています。

72▲3六同飛に返す刀で銀を打って、大駒を取り返します。
この数手を佐々木四段は文字通りのノータイムで着手しました。 

Img_1121

控室では、関西が誇る若手精鋭4人が検討中。
「ちょっと前までは、後手を持ってみたかったのですが、現局面は先手の駒がさばけた印象です。これなら先手を持ってもいい。いや、むしろ先手を持ちたいですね」(船江五段)

(八雲)