カテゴリ「第31期竜王戦七番勝負第7局」の記事 Feed

2018年12月21日 (金)

下関市は本州の最西端に位置します。関門海峡を挟んで九州、中国本土や朝鮮半島、そして山陽道や山陰道の結節点など、陸海の重要な交通路を結ぶ街として栄えてきました。
関門海峡のあたりは潮の流れが速く、フグやウニ、イカ、アンコウといった海産物が特産品です。関門海峡にかかる関門橋(下関-門司)は全長約3.4キロメートルで、そのうち780メートルが世界的にも珍しい歩行者用海底トンネルです。橋の近くには、源平最後の決戦地として知られる壇ノ浦が観光地として知られています。
今年で、明治維新から150年を迎えました。下関の街中には、日本遺産に登録されているレトロな建物が残っています。

Dsc_7658(下関南部町郵便局庁舎=左、旧秋田商会ビル=右)

Dsc_7660(旧下関英国領事館)

昼食は、羽生竜王がとらふく寿司と茶そば瓦風、広瀬八段がふくカツのカレーです。

Dsc_7877(とらふく寿司と茶そば瓦風)Dsc_7872(ふくカツのカレー)

撮影用に準備された対局者と同じ昼食は、田村七段と藤井猛九段がいただきました。

Dsc_7888(「茶そば瓦風は、初めて食べる味ですね」)

Dsc_7887(「あっさりとしたフクのカツが、カレーとよく合います」)

91_212時30分、羽生竜王の手番で昼食休憩に入りました。消費時間は▲広瀬4時間35分、△羽生5時間55分。昼食は、羽生竜王がとらふく寿司と茶そば瓦風、広瀬八段がふくカツのカレー。対局は13時30分に再開されます。

Dsc_7609_2(イルカがゆったりと泳ぐ)

Dsc_7611(シロナガスクジラの全身骨格標本。地球上で最も大きな生物で、全身は25メートルほどだ。展示されている標本は1886年に入手したもので、全身骨格標本は世界でも数体しかなく、日本では海響館が唯一である)

Dsc_7580(フンボルトペンギンがよちよちと歩いていた。「ペンギンは見ていて飽きないねぇ」と藤井猛九段)

Dsc_7587(ちょうど始まったのが、ペンギンのもぐもぐタイム。飼育員のもとに駆けつけ、えさをねだる)

Dsc_7592

Dsc_7569(藤井猛九段はペンギンを楽しみにしていた。イワトビペンギンと記念撮影)

Dsc_7572(ペンギン専用の海中トンネル。ペンギンが猛スピードで泳ぐ様子を観察できた)