カテゴリ「第28期竜王戦挑決第1局」の記事 Feed

2015年8月11日 (火)

16時半頃の控室

Img_0460控室には藤井猛九段、長岡裕也五段、金井恒太五段が来訪し賑やかになった。

Img_0463藤井九段はこの将棋の第一人者。

Img_0462_2藤井九段の解説を真剣な表情で聴く長岡五段。

Img_0464金井五段も興味津々の様子だ。

48図は16時40分頃の局面。ここまで検討陣の予想通りに進んでいます。検討では先手玉の薄さが響いて、先手が不利になる変化が多くなっているようです。消費時間は▲永瀬2時間45分、△渡辺2時間29分。

ホテル周辺を歩く

都市センターホテルの最寄駅のひとつは永田町。日本の国家中枢機能が集中する地です。

Img_0452日本の司法の最高機関、最高裁判所。

Img_0446国立劇場。歌舞伎などの伝統芸能が演じられる。

Img_0444裏手には落語や漫才が演じられる国立演芸場。

Img_0445落語家さんらしき人が演芸場に入っていった。

Img_0436ホテル横は緑いっぱいの通路になっている。

Img_0433夏も後半戦。セミも必死だ。

Img_0440都市センターホテル。

15時半頃の控室

4515時半過ぎ、先手は△3九角の隙を放置して桂を跳ねました。塚田九段が予想していた馬を作らせる方針です。田中寅九段は「先手のほうが自然な駒運びになってきた。先手が良く見えてきたな」と、評価を変えています。

Img_0457控室には千葉幸生六段が来訪し、田中寅九段と検討している。

角交換へ

42図は15時過ぎの局面。先手が▲4六角と引いたタイミングで、後手から角交換。以下▲4六同歩△6四銀と進んで図の局面です。微妙に異なる互いの陣形がどう影響するのか。まもなく中盤の難所に入りそうです。ここまでの消費時間は▲永瀬2時間2分、△渡辺1時間35分。

「確かに指し手が難しい局面ですね。後手の番なら△5五歩と押さえてから△7五歩が狙いになるので、先手はそれにどう対応するか。▲6五歩と突きたいですが、△5三銀と引かれて△3九角が残りますね。馬を作らせるというのもあるのかもしれませんが」(15時頃、下見を兼ねて控室を訪れた塚田泰明九段)

清水谷公園と大久保公哀悼碑

対局場の都市センターホテルから歩いて5分ほどのところに、清水谷公園があります。都会のオアシスとも言える水と緑の公園には、幕末から明治にかけて活躍し、西郷隆盛、木戸孝允とともに維新の三傑と呼ばれる大久保利通公の哀悼碑があります。

Img_0372洋風の通路がまっすぐ石碑に向かっている。

Img_0362大久保公の哀悼碑。

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Img_0356真夏の日差しだが、公園内は涼しさを感じる。

Img_0357鳩も水辺で一休み。

Img_0347清水谷の由来。

田中寅彦九段は後手持ち

36図は13時50分頃の局面。ここまでの消費時間は▲永瀬1時間2分、△渡辺1時間14分。
局面は中央で角がぶつかっていますが、交換するかどうかも含めて方針が問われるところです。立会人の田中寅九段は、先手の動きに違和感を感じるとのことで、後手を持ちたいと見解を語っていました。

Img_0344控室で談笑する田中寅九段。

本局の使用駒

本局で使用されている駒は「静山作・錦旗書」の盛上げ駒です。

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対局再開

13時を回り対局が再開されました。

Img_0396再開前に両者揃っていた。特に渡辺棋王は早めに戻っていたようだ。

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Img_0420再開が告げられても、渡辺棋王は着手の気配を見せなかった。

Img_0402盤上に鋭い視線を飛ばす。

Img_0427両者ともに苦悩するようにうつむいて考えている。

32渡辺棋王が着手したのは、カメラマン退出後の13時9分。角はぶつけはひとまず見送って、じっと△4三金右と駒組みを進めました。

昼食休憩

3112時0分、図の局面で渡辺棋王が23分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲永瀬46分、△渡辺57分。対局は13時に再開します。なお、昼食休憩は将棋会館では12時10分からですが、都市センターホテルでは12時0分からとなっています。

Img_0383休憩中の対局室。

Img_0389休憩中の盤面(手前が先手)。

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【お知らせ】
本局はタブレット端末を利用した自動棋譜更新システムを使用して中継しております。消費時間が一手ごとに更新されるため、臨場感のある中継をお楽しみ頂けます。

なお、使用しているタブレットは富士通製「ARROWS Tab F-03G」で、最高クラスの高精細画面と、わずか400g弱の軽さが特徴です。長時間の将棋中継に耐えうる頑丈さと電池持ちの良さを兼ね備えた信頼できる確かな逸品となっています。もちろん、将棋連盟モバイルの利用も可能です。
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囲碁・将棋チャンネル プレミアムLIVE中継

本局の模様は「囲碁・将棋チャンネル」の「将棋プレミアム」にて独占LIVE中継が行われます。

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