12時30分、図の113手目▲２五桂に、森内竜王の考慮が22分を記録し、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲糸谷七段３時間49分、△森内竜王６時間48分。対局は13時30分に再開します。

（夏芽）

110手目△６六銀まで進みました。森内竜王の猛攻が続いており、控室の見解が「後手良し」に傾きつつあります。

（夏芽）

局面は104手目△１九竜まで進みました。互いに相手の急所が見えにくい局面が続いています。

（控室に戻って検討に加わる井上九段。「さっき先手を持って大変やなあと思ったのに、後手を持っても大変に感じるなあ」との感想）

（夏芽）

10時50分、97手目▲７八銀打まで進みました。駒割りは飛車銀交換で後手の駒得ですが、先手は金銀５枚の堅陣を構築しました。

（３階にある大盤解説会場。昨日よりも観覧者が増えている）

富岡八段「もしかしたら糸谷七段は自分の方が優勢と思っているかも知れませんね」
井上九段「まあ、しかしこれは長くなりそうな将棋ですね」

（夏芽）

10時25分頃、中村修九段がニコニコ生放送の「ティロホンコーナー」に出演しました。

（電話出演中の中村修九段。今朝の対局開始時の裏話や、昨夜卓球で盛り上がった話など色々なネタを語ってくれました）

（夏芽）

10時になり、おやつの時間です。森内竜王の注文はなく、糸谷七段にはチーズケーキとゆずハチミツジュースが運ばれました。

（夏芽）

２日目は開始早々、森内竜王が馬を切って穴熊に襲い掛かりました。

（開始早々の激しい流れに、控室の検討も熱が入る）

（今週末開催する第６回国際将棋フォーラムin静岡にブラジル代表として参加するジェームス・マン・ド・トレドさん。将棋歴は７年とのこと）

（夏芽）

（森内俊之竜王）

（糸谷哲郎七段）

（冨田三段の読み上げで、１日目の手順が盤上に再現される）

（立会人の中村修九段が封じ手用紙を開く）

（森内竜王が封じ手の△８七銀成を着手し、２日目がスタート）

（夏芽）

（朝の対局室。冨田三段と中村修九段が早くから席に着いている）

（糸谷七段は８時40分に入室）

（森内竜王の入室は８時47分だった）

（夏芽）

森内竜王の封じ手は△８七銀成でした。

（夏芽）