カテゴリ「第27期竜王戦七番勝負第2局」の記事 Feed

2014年10月31日 (金)

380

(そろそろ出演が終了か、と思われたとき、糸谷七段が「私からひとつ質問があるのですが」と切り出す。序盤の変化を山崎隆之八段に尋ねる)

386

(初めは山崎八段が口頭で返事をしていたが、糸谷七段が大盤の駒を動かし始めた)

392

(いきいきと語る糸谷七段)

395

(山崎八段とのやりとりに会場は沸いた)

401

(出演は約20分。最後に今後の意気込みを述べる)

407

(終局から約1時間後のサプライズ出演だったが、大勢のファンの方が会場に残っていた)

409

(拍手の中、退場した)

359

(終局から約1時間後、感想戦が終了した)

362

(終局が早かったため、勝者の糸谷七段が大盤解説会場に向かう)

365

(ファンの方には知らされていなかったサプライズ出演だ)

372

(タイトル戦さなかの心境を語る)

糸谷哲郎七段

--一局を振り返って。
わかれは自信がなかったです。

--手ごたえを感じたのは。
△2八金(74手目)と打ったところで好転したかと思いましたが、その前の自信はなかったので駒組みの成否はわかりません。△4四歩(78手目)と止めて、そこそこ指せていると思いました。

--これで2連勝です。
本局は1日目に穴が多くて、修正しつつ指していきたいです。

森内俊之竜王

--本局はいかがだったでしょうか。
1六香がずっと狙われる形になってしまいましたので、苦労の多い展開にしてしまったかと思いました。封じ手あたりはもっといい構想があったかもしれません。

--連敗となってしまいましたが。
切り替えていきたいと思います。

_110

第27期竜王戦七番勝負第2局は110手までで糸谷七段が勝ちました。終局時刻は16時19分。消費時間は▲森内7時間57分、△糸谷5時間27分(持ち時間各8時間)。糸谷七段は2連勝です。第3局は11月6日(木)、7日(金)に東京都千代田区「帝国ホテル東京」で行われます。

_91

91手目に36分考えた森内竜王の残り時間は10分になっています。糸谷七段の残り時間は1時間50分です。

316

(15時40分頃の控室)

310

(東和男七段)

315

(星野良生四段)

311

(長谷川優貴女流二段と村田智穂女流二段)