本局のご観戦、ありがとうございました。第5局は11月28日(木)、29日(金)に富山県黒部市「宇奈月温泉 延楽」で行われます。
(対局場「サン・アンジェリーナ」の控え室前にて)
]]>【渡辺明竜王】
]]>【森内俊之名人】
]]>(10年ぶりの竜王復位まであと1勝とした森内俊之名人)
森内俊之名人インタビューより
「△6七金と打った局面で自玉が一手余していると思いました。△4四馬は試してみましたが、うまくいったかは微妙です。定跡通りにやる手もありましたが、行きがかり上、仕方がないかなと。(3勝目を挙げましたが、の問いに)今まで通り頑張ります」
(敗れた渡辺明竜王)
渡辺明竜王インタビューより
「駒損の攻めだったので、自信はなかったです。△4四馬に対する対応を間違えたように思います。(3敗となりましたが、の問いに)諦めないで、頑張ります」
(感想戦が始まった)
]]>第26期竜王戦七番勝負第4局は、144手までで森内名人の勝ちとなりました。終局時刻は19時3分。消費時間は▲渡辺7時間51分、△森内7時間54分(持ち時間各8時間)。これで対戦成績は3勝1敗となり、竜王奪取まであと1勝としました。
第5局は11月28日(木)、29日(金)に富山県黒部市「宇奈月温泉 延楽」で行われます。
]]>局面は後手が勝利に近づいていると見られています。▲7八同飛に△6七銀が早い寄せのようです。後手玉は▲4三竜としても△5三歩でまだ大丈夫です。
]]>(夜の瀬戸大橋)
(ゴールドタワーは緑色。明日もいい天気)
]]>18時10分頃、局面は▲3三銀不成と桂馬を取ったところです。控え室の大石直嗣六段は「後手が残してそうですが、△6七歩成~△7八ととしてもまだ詰みません。△3三同銀▲同桂成△6七歩成の局面で何かあるかもしれません」と話していました。
(先ほど、ニコニコ生放送に小林健二九段が生出演した)
(ニコニコ生放送の画面を見ながら、解説の羽生善治三冠と会話する)
]]>17時50分頃、渡辺竜王は▲1二竜と王手をかけました。
この手では、▲6四歩(参考1図)も検討されていました。
△6四同馬▲1二竜△2二銀▲2一銀△4三玉▲2二竜△6七歩成▲同金△6六歩▲3三桂成△同銀▲3二銀不成△5四玉▲5五香△同金▲3三竜△6七歩成▲4三銀打△6三玉▲5二銀不成△同玉(参考2図)が公開検討会での検討手順。
参考2図は後手玉に詰みなし、とのことです。本譜の▲1二竜が優ると見られています。両者とも残り時間は1時間を切っています。特に渡辺竜王の残り時間は20分ほどです。
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