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現在はここまで進行しています。
本日は深浦康市九段（１組４位）－佐藤康光九段（１組５位）戦。勝者が丸山忠久九段（１組優勝）と戦い、その勝者が久保利明二冠（１組２位）との挑戦者決定三番勝負に進みます。

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（深浦康市九段）

（佐藤康光九段）

（記録係の伊藤和夫三段による振り駒は、佐藤の振り歩先でと金が４枚。深浦の先手となった）

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おはようございます。
26日10時より、東京・将棋会館にて、第24期竜王戦決勝トーナメント深浦九段－佐藤九段戦が行われます。
棋譜・ブログは烏が担当します。よろしくお願いいたします。

（相振り飛車の戦いを制した佐藤九段）

（永瀬四段の今期の竜王戦ドリームはここまで）

（勝ち上がった佐藤九段は、７月26日に１組４位の深浦康市九段と戦う）

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第24期竜王戦決勝トーナメント▲永瀬四段－△佐藤康九段戦は、98手まで佐藤九段の勝ちとなりました。終局は21時46分、消費時間は▲永瀬４時間20分、△佐藤４時間59分。
投了図以下は▲５四玉△４二桂▲４五玉△５四銀から追っていき、２一の香がよく利いて詰んでいます。

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　佐藤九段の攻め、永瀬四段の受けという展開になっていますが、図の△２八歩が急所をつく一撃になっているようです。

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【棋譜コメントより】
　３階の記者室で村山五段が指摘していた順。以下▲１五同香△２六銀▲２七歩△１五銀となれば、次に△２五香のような狙いが残る。
　▲１五同香のときに過激に行くなら、△２七歩▲同銀△２六銀▲同銀△２七歩▲同玉△２六角だが、「▲３八玉と引かれて、手順に先手玉が逃げている格好ですね」と村山五段。

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