カテゴリ「第20期竜王戦七番勝負第2局」の記事 Feed

2007年11月 1日 (木)

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渡辺竜王はかなり早くに入室し、盤面を凝視して考えています。

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佐藤二冠も入室し、再開時間を谷川九段が告げました。

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佐藤二冠は再開後「えーっと」とつぶやき、「棋譜見せてもらえる?」と棋譜の確認をしていました。

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渡辺竜王は伊勢海老の天麩羅うどんを注文されました。デザートはマンゴーです。

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佐藤二冠は昨日に引き続き牛丼を注文されました。ポテトが上に乗っているのが昨日のものと異なるところです。デザートはやはりキウイとマンゴー、ほかにホットコーヒーがつきます。

(零)

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この局面で昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は渡辺5時間58分、佐藤5時間3分。

鈴木八段「ここは△9三銀と上がりたいです。指したいなぁ△9三銀。指してくれないかなぁ△9三銀」

(烏)

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控え室の鈴木八段が「ミラーマン!ミラーマン!」と言いながら盤面を反転させました。

鈴木八段「形勢はどうなんですか?」

杉本七段「うーん…」

鈴木八段「私には、左右反転すると穴熊側がウルトラ必勝に見えるんですが」

杉本七段「ああ、四枚穴熊ですからねぇ」

(烏)

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渡辺竜王の封じ手は▲5八金(上図)。▲1六歩を本命視していた検討陣からは驚きの声が上がりました。

10時15分現在の局面は▲2九飛(下図)まで。以下△6六角成に▲5七銀や▲5五歩が検討されていますが、鈴木大介八段は「穴熊持ち。そう簡単には負けない形」。

(烏)

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対局者の脇に準備されていた飲み物です。左の写真が渡辺竜王、右が佐藤二冠です。

両対局者が入室後、渡辺竜王にはお茶とお茶菓子、佐藤二冠にはお茶が用意されました。

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