2019年10月23日 (水)

じっくりした展開から角を打ち合う

Ryuou201910230101_47

相掛かりは互いに飛車先の歩を切り、持ち歩を使って攻め筋を組み立てる激しい展開に進むことも多いですが、本局はじっくりした展開になりました。角交換の後、広瀬竜王が▲8八角と自陣角を据えたのに対し、47分の長考で豊島名人も△4二角と角を盤上に手放しています。広瀬竜王はそこで▲4五歩と4筋の位を取りました。

Toyoshima01 (豊島名人も角打ちで追随)