2018年6月の記事

2018年6月29日 (金)

両者は前期竜王戦決勝トーナメントでもぶつかっています。当時は5組優勝の増田康四段と6組優勝の藤井聡四段です。増田康四段の雁木に対して、藤井聡四段が果敢に仕掛けて制した。この勝利で藤井聡四段は歴代単独1位となる29連勝を達成した。
さあ今期は増田康六段がリベンジを果たすか。藤井総七段が昨年に続き、増田康六段を倒すのか。

【第30期竜王戦決勝トーナメント ▲藤井聡四段-△増田康四段戦】
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/30/ryuou201706260101.html

【気鋭の若手棋士同士の決戦 増田康宏六段 VS 藤井聡太七段】
https://www.shogi.or.jp/match_news/2018/06/_vs.html

Dsc_0063(写真は前期の決勝トーナメントの開始前。藤井聡四段(当時)の連勝記録が懸かっており、報道陣の数がすごい)

 

第31期竜王戦(主催:読売新聞社、特別協賛:野村證券)決勝トーナメント、増田康宏六段(4組優勝)- 藤井聡太七段(5組優勝)戦は、6月29日(金)東京・将棋会館「特別対局室」で10時に開始されます。
持ち時間は各5時間。先後は振り駒によって決定されます。
本局の勝者は、次戦で1組5位の佐藤康光九段と対戦します。

中継は棋譜コメント入力が八雲、ブログを吟が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

【読売新聞(YOMIURI ONLINE)】
http://www.yomiuri.co.jp/

【野村證券】
http://www.nomura.co.jp/

本局は将棋プレミアム、ニコニコ生放送、AbemaTV 将棋 LIVE チャンネルで生中継されます。

将棋プレミアムの第1部(10時解説開始)の解説者は田中悠一五段、聞き手は貞升南女流初段。第2部(16時解説開始)の解説者は村山慈明七段、聞き手は千葉涼子女流四段。
ニコニコ生放送の解説者は田村康介七段、聞き手は中村真梨花女流三段が務めます。
AbemaTV 将棋 LIVE チャンネルの解説者は藤森哲也五段、黒沢怜生五段、佐々木大地四段、聞き手は本田小百合女流三段、飯野愛女流初段。

【将棋プレミアム】
https://www.igoshogi.net/shogipremium/live/live_info.html?live_id=c5fae350a573d785c91b711e73cbb1e5

【ニコニコ生放送】
http://live.nicovideo.jp/gate/lv314059371

【AbemaTV 将棋 LIVE】

https://abema.tv/now-on-air/shogi-live

Dsc_0003(今朝、東京・将棋会館の玄関先から撮影)

 

2018年6月25日 (月)

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勝った藤井聡太七段は、次戦で増田康宏六段(4組優勝)と対戦します。対局は6月29日(金)、東京・将棋会館で行われます。

これで、本局の中継を終了します。ご観戦いただきまして誠にありがとうございました。

90いよいよ終盤戦に突入しました。藤井聡七段は△3八飛と打ちました。▲7二馬とすると、△9六桂▲同香△9九角▲同玉△9八金(変化図)以下の詰みが待っています。
96_2実戦は▲7二馬ではなく、▲6八金打と受けました。
91ここで△4九角が予想されています。

Img_9601_2(いよいよ終盤戦に突入した)

83都成五段が攻め続けています。飛車取りを放置して▲4四角と打ちました。△5三銀なら▲3四飛△同歩▲1一角成で攻めを継続できます。
しかし、棋士室での評判は芳しくなく、△2四歩▲6二角成に△6九銀(変化図)が気になると検討陣は話します。86Img_9607(検討中の豊川七段)
Img_9603(畠山鎮七段も意見を交わす)