2016年10月14日 (金)

前夜祭(7)

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(前夜祭の最後に、抽選会が行われた)

392

(渡辺竜王直筆色紙が当たったのは小さな男の子)

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(ここからは第1局のために作られた竜王戦記念扇子に棋士が直筆サインを入れたものがプレゼントされる。明日、天龍寺で行われるイベントに参加する方にもこの扇子が記念品として手渡される)

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(青野照市九段「凌」)

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(福崎九段「先生、それいくらで売りますの?」 青野九段「値段はつきません」 福崎「時価ですね!」)

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(佐藤康光九段「凛」)

433

(谷川浩司九段「翔」。扇子を制作した京扇子店の方が当選し、谷川九段は「お返しします、と言えばいいのでしょうか」と言いながらプレゼントした)

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(最後に渡辺明竜王「志」がプレゼントされた)

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青野照市・日本将棋連盟専務理事の閉会のあいさつ
「本日は多数お越しいただきましてありがとうございました。まず前夜祭が無事に終わりました。考えてみれば、人の縁は素晴らしいものだと思いました。お誘いを受けて講演会に行ったところ、先ほど乾杯のご発声をいただいた安永師の講演でして、そのときに天龍寺で対局ができないかなという話になって、それからとんとん拍子に進んだところ、読売新聞社さんにもご快諾いただきました。ありがとうございます。このような素晴らしいパーティーができ、明日から天龍寺で対局ができるということで、京都の皆様にもいろいろなことで今回お世話になりました。
 天龍寺には『龍』が入って竜王戦にふさわしく、またこれは個人的なことですが天龍寺の決戦の対局者が私の師匠(廣津久雄九段)の師匠にあたる花田長太郎(当時八段)、これはどう考えても実現する一手だと思っていたところ、実現の運びになりました。明日から2日間、素晴らしい対局が繰り広げられます。明日は予約された方だけですが、明後日の大盤解説会はひとりでも多くの方にお越しいただければと思います」

これで前夜祭の紹介を終わります。明日の対局もどうぞお楽しみに。