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2010年11月11日 (木)

真田七段の見た第3局

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投了図以下は▲同銀に△4八金▲6九玉△5八金▲7八玉△6八金
▲8九玉△7八金▲9八玉△8九銀までの即詰み。終局は19時27分。
消費時間は▲渡辺7時間59分、△羽生7時間57分。

「とにかくハッとする手の多い将棋でした。渡辺竜王は封じ手の▲8八歩、
63手目の▲9五角~▲7三角成の強襲、そして71手目の▲5三桂成。
羽生名人は76手目△2七銀、94手目の△7五金の辛抱、100手目、
角を成ってみろの△7四飛、どれもすごい手でした。
将棋としては、83手目▲5五馬の局面ははっきり先手勝ちだったと思うの
ですが、ちょっと慎重に指し過ぎたかもしれないです。
具体的には93手目▲7八銀のところで▲7九桂か▲4五角が良かったと
思います。111手目▲2四歩(図)が敗着だと思います。▲6八桂でしたね。
全体的に、素晴らしい熱戦だったと思います。劣勢を跳ね返して一勝を挙
げた羽生名人の執念に感じ入りました。
第4局は先手の羽生名人の矢倉か角換わりを渡辺竜王が受けて立つ展
開になると思いますが、熱戦は必至でしょう。 特にこの第3局を羽生名人
が逆転勝ちしたことで、シリーズの行方も俄然分からなくなりましたね。第
7局までいきそうな気がします」(真田七段)

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(感想戦終了は20時30分)

(吟)

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