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2008年10月31日 (金)

【質問】

こちらの質問は記者が答えさせていただきます。

香川県にお住まいの瀬戸の迷人さん、男性の方からのご質問です。
「2日制のタイトル戦で何時も疑問に思うのですが、夕食後対局者はどのように過ごしているのでしょうか? 食事は一緒にするとしても対局者同士で会話などあるのでしょうか? まさか部屋に盤を持ち込んで明日の研究などということはないでしょうね。」

続けまして、鹿児島県にお住まいのtakaさん、男性の方からのご質問です。同様の質問が多数来ております。
「対局中に席を外す時、パソコンや携帯を見ることは出来るのでしょうか?誰かにアドバイスを貰うとか・・以前、控え室に来て談笑する場面をテレビで見たような記憶があるのですが。」

【回答】
囲碁のタイトル戦では1日目終了後に外に飲みに行くこともあるようですが、将棋の場合はほとんどありません。関係者の食事が終わったあとは自室に戻るなり、温泉に入るなりして疲れをとるようです。
今回の夕食会は、羽生名人、藤井九段、橋本七段、渡辺竜王という並びでした。さすがに両者が直接話をすることはありませんでしたが、周囲の話を聞いて笑いあう場面はありました。
部屋に盤を持ち込んで研究という話は聞いたことがありません。棋士は頭の中に将棋盤があるため、わざわざ重いものを持ち込まなくてもいいのだと思います。もちろん誰かと相談することはありません。

パソコンを持ち込んだ対局者は、私が知る限りでは一人もいません。携帯電話は今のところ自由だと思いますが、有益な情報を得るメリットよりも、後ろめたさから調子を崩す可能性が高いのではないでしょうか。
以前、渡辺竜王自身が「そんなズルをするような人がタイトル戦に出てこられるわけがない」と話していました。
いずれ規定が設けられるかもしれませんが、現在は各人のモラルに任されているようです。

(烏@洞爺湖)

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