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第66期王座戦五番勝負第1局

2018年9月 4日 (火)

19時45分頃の控室

Dsc_3272 (棋士たちが継ぎ盤を囲む。「いやー、分からん」と木村九段)

Dsc_3277(西山女王。木村九段とともに、検討の中心になっている)

20180904h図が現局面。先手の斎藤七段が手厚い銀打ちで押さえ込みを図っている。

Dsc_3061 (斎藤七段)

(睡蓮)

弘法山公園(3)

Dsc_2506 (権現山から10分ほどで弘法山に)

Dsc_2548(山頂広場には、弘法大師像を祀ったお堂がある)

Dsc_2545(大師像)

Dsc_2541(広場には、長く地域の人々に親しまれていたという、時を知らせる鐘も保存されていた)

Dsc_2513(山麓の牧場では羊が放されている。毛刈りを行って間もないようだ)

Dsc_2526(1頭が近づいてきた。息荒く草を食べ続ける姿はなかなか迫力がある)

Dsc_2531

(睡蓮)

弘法山公園(2)

Dsc_24771(浅間山山頂から10分ほどで権現山山頂に到着。こちらには立派な展望台が建てられている)

Dsc_2485

Dsc_2488(展望台内部。螺旋階段で2階に上る)

Dsc_2491(箱根方面の景色。曇っていなければ右のほうに富士山が見えるという)

Dsc_2503(弘法山に向かう。途中に味のあるモニュメントがあった)

Dsc_2500

(睡蓮)

弘法山公園(1)

秦野市東部にある弘法山、権現山、浅間山の三山一帯は、弘法山公園として県立の自然公園になっています。弘法山という名前は、弘法大師が修行を行ったという伝承に由来するものです。

Dsc_2456 (浅間山側から出発)

Dsc_2457 (急な斜面だが、道はよく整備されていて歩きやすい)

Dsc_2462

Dsc_2464(早足で10分ほどで山頂に着いた。秦野市街が望める)

Dsc_2466_2

(睡蓮)

夜戦

19時になり、対局が再開されました。ここから終局までは休憩なしで指し続けられます。

Dsc_32671_2(控室のモニター前では、再開の一手△6二玉が指される様子を勝又六段がかぶりつきで見守る)

Ns (再開前の18時50分頃のモニター映像。中村王座は18時30分頃、斎藤七段は18時45分頃に戻っていた)

(睡蓮)

夕食休憩時の対局室

Dsc_3262 (夕食休憩時の対局室。両対局者の飲み物は宿の方が入れ替えている最中)

Dsc_3255 (手番の中村王座の側から見た盤面)

Dsc_3257

Dsc_3260 (中村王座の扇子。横には清涼菓子が置かれていた)

(睡蓮)

夕食休憩に入る

20180904g 18時10分、この局面で中村王座が8分使って夕食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲斎藤3時間47分、△中村3時間54分。夕食の注文はともに「陣屋特製弁当」です。中村王座は加えて「グレープフルーツジュース」を頼んでいます。対局は19時に再開されます。

Dsc_3249(陣屋特製弁当)

Dsc_3253(なお、中村王座の弁当からはきのこ類が抜かれた)

※写真の食事は撮影用に注文したものです。

(睡蓮)

勝負どころ

20180904f図は17時30分頃の局面です。控室の木村九段、勝又六段、西山女王の検討では、以下▲2四飛に△4八銀成(▲3四飛に△2五角の詰めろ飛車取りを用意している)で難しい形勢とされています。一時は先手ペースとも見られていましたが、まだ局面のバランスは崩れていないようです。ここが勝負どころと見てか、△3九銀に斎藤七段がしばらく手を止めています。継ぎ盤周りからは、このまま休憩入りすることもあるのでは、との声も聞かれました。

Dsc_3162 (中村王座。攻め込まれながらもカウンターを狙う)

(睡蓮)

鶴巻の大ケヤキ

先ほど紹介した延命地蔵から徒歩2分のところには、推定樹齢600年の大ケヤキがあります。

Dsc_2600 (樹高は30メートル、根周りは12メートルに及ぶ)

Dsc_2586(力強い佇まい。古くから地域住民によって大切に守られてきたという)

Dsc_2590

Dsc_2594

Dsc_2592

(睡蓮)

大盤解説会情報

この対局の大盤解説会を東京・大手町の「SPACE NIO」で開催します。台風21号の接近で、東京23区に暴風警報が発令され、交通機関に影響が出た場合、お客様の安全を考慮し、大盤解説会は途中で中止させていただくことがありますので、ご了承ください。

日時
 2018年9月4日(火)17:30開場
 18:00~ 第66期将棋王座戦五番勝負第1局大盤解説会
 解説:佐藤天彦名人  聞き手:鈴木環那女流二段
 ※途中、次の一手の出題があります。
 (正解者には抽選で両対局者と解説者の直筆色紙等をプレゼント)
 ※対局が深夜に及ぶ場合は途中終了もあります。
 ※解説会での写真撮影はご遠慮ください。
 ※現地(対局場)での大盤解説会はありません。
入場
 無料
 ※事前申し込みは不要です。
 ※満員の場合、お席をご用意できないことがあります。
問い合わせ先
 03-6256-7682

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