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2018年7月27日 (金)

後手リードか

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19時10分、渡辺棋王が8七のと金を寄って飛車の成り込みを見せたところ。村山七段を中心とした検討陣は継ぎ盤で(1)▲8三歩△8一飛▲7二角成△6七と▲8一馬△6六とという順と、(2)▲5五桂△同金▲同銀△8八飛成の順を並べていますが、いずれも後手は一手勝ち以上が見込めるようです。しかしほかの手段も難しく、形勢は先手が苦しくなったと見られています。

Photo_55 村山七段は後手がよくなったのではと話す。斎藤七段の持ち時間の少なさにも着目し、「ここで残り21分は厳しすぎます」とも。

(康太)

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