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2016年7月25日 (月)

先手の手が止まる

106図は20時30分過ぎの局面。
ここまで早いペースで指し続けていた糸谷八段ですが、△3六歩に手を止めています。ここまで軽快に指し回していた感じの先手ですが、△3六歩はプロなら一目の手。当然見えていたはずの手を指されて手を止めるのでは変調かといわれています。
△3六歩に対しては、流れからすれば▲6四角と出たいのですが△7三銀打と受けられて大変と見られています。検討陣は▲3六同銀と取って辛抱するしかないと見ています。

(八雲)

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