カテゴリ

« 14時半頃の控え室 | メイン | 61手目▲6五桂以下の予想手順(1) »

2011年9月20日 (火)

どこまでが予定なのか

_5315時20分頃、左図を迎えています。検討されているのは2四歩を守る△2三銀。▲5五歩から角をいじめる順を緩和している意味もあります。桐山九段、山崎七段らは「他に有力な手がわからない」としていますが、以下▲7四歩△同歩▲2二歩△同金▲5五角△6四桂▲4四銀△同銀▲同角△3三歩▲5五歩△4三角▲6五桂(参考図)の局面は先手の好調な攻めが続く展開のようです。


_67_2山崎七段「普通は桂得の後手がいいと思うのですが、バランスが取れているということなのでしょうか。どこまでが羽生王座の予定だったんでしょう。渡辺竜王は駒得なのになぜこの順を羽生王座が選ぶのか、不思議に思っているかもしれません」


215
(9月某日、仁王門通に沿って流れる琵琶湖疏水)


(翔)

このサイトに掲載されている記事・イラスト・写真・商標等の無断転載を禁じます。