第66期王将戦七番勝負第1局 Feed

2017年1月 9日 (月)

両対局者が駒を並べ終えると、記録係の渡辺正五段の読み上げに従って、両対局者が1日目の指し手を再現しました。久保九段が封じ手をした局面になると、神谷八段が封じ手を開封。9時に対局が再開されました。

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2017年1月 8日 (日)

現地では1日目と2日目、大阪では2日目に大盤解説会が開かれます。

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■現地
日程:2017年1月8日(日)13時~18時
 2017年1月9日(月・祝)10時~終局まで
会場:大日本報徳社大講堂(掛川市掛川1176)
 ※掛川市立中央図書館の西側です。
解説者:飯島栄治七段
定員:両日150人程度(当日の先着順。直接会場へお越しください)
参加料:
 8日 1,000円
 9日 1,500円
 ※高校生以下無料
交通アクセス:
 会場には専用駐車場はありません。
 公共交通機関または近隣の有料駐車場をご利用ください。

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■大阪
日時:2017年1月9日(月・祝)
 受付13時半より
 開始14時から終局まで(会場の都合上、最長21時)
場所:MBSちゃやまちプラザ(大阪府大阪市北区茶屋町17-1 MBS本社1F)
解説者:今泉健司四段、和田あき女流初段
入場料:
 一般 1,500円
 女性・身障者・高校生以下 1,000円
問い合わせ先:
 関西将棋会館道場 TEL:06-6451-0220

両立会人と記録係による封じ手予想です。

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「△5四飛です。▲5三歩成とされる展開は許せないので、5四の歩を取りますね」(神谷八段)
「△4四銀と予想します。3五の飛車を取れば、先手の攻めの力はかなり弱まりますからね。後手は勝負にいく決断をするべきときのような気がします」(飯島七段)
「△5四飛でしょうね。本当は△4四角や△4四銀とできればよいのですが、5三にと金を作られることになると後手がつらそうです」(渡辺正五段)

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【王将戦:郷田、積極策で攻勢 第1局 - 毎日新聞】

http://mainichi.jp/articles/20170109/k00/00m/040/016000c

久保九段が用紙に封じ手を記入し、封筒に入れて署名をしたものを郷田王将に渡します。郷田王将が署名を入れて久保九段に返し、久保九段が立会人の神谷八段に封筒を預けて1日目が終了しました。

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掛川城天守閣は外観3層、内部4層から成り、戦後初めて木造による天守閣の復元が行われた建築物です。白漆喰塗り籠めの外容は京都聚楽第の建物に、黒塗りの廻縁、高欄は大阪城天守閣にならったと考えられています。内部の急な階段は侵入者を蹴落とすためのもの。夜になるとライトアップされ、白い城壁が夜空に浮かび上がります。

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二の丸に建てられた掛川城御殿は江戸時代後期の建築物。現存する城郭御殿としては、全国でも数ヵ所しかない貴重なものです。掛川藩で使われ、明治以降は聚学所、女学校、掛川町役場、掛川市役所、農協、消防署などに使用されてきました。1980年に国の重要文化財に指定されています。

建物の中には、過去の王将戦の記念品が展示されていました。

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