第64期王将戦七番勝負第1局 Feed

2015年1月12日 (月)

Img_1736二の丸に建てられた掛川城の御殿。藩主の住まいであり、藩士の仕事場でもある。

Img_1737広い邸内は全て観覧できる(天守閣見学とセットで入館料が必要です)。

Img_1722

Img_1723

Img_1727

Img_1732火縄銃。他にも甲冑や武器などが展示されている。

Img_1734大名行列の模型。

掛川城御殿について詳しくはこちらのページをご覧ください。

Img_1757郷田九段が先に待っていた。13時12分頃に入室したという。

Img_1771渡辺王将はほぼ定刻に入室。

Img_1775

Img_1777再開して間もなく▲8七金を着手。

Img_1786郷田九段も間をおかずに△7五歩を着手した。

Img_1785いよいよ決着に向かう2日目午後の戦いが始まった。

66_212時30分、図の局面で渡辺王将が1時間6分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲渡辺5時間13分、△郷田5時間37分。昼食の注文は渡辺王将が「うどん(温)と天ぷら」、郷田九段が「シーフードチャーハン」。どちらもフルーツの小鉢が付きます。対局は13時30分に再開します。

Img_1740「うどんと天ぷら」(渡辺王将)
どちらもメニュー外の特別注文とのことです。

Img_1744シーフードチャーハン(郷田九段)
大ぶりのシーフードが豪勢。控室でも話題になりました。

Img_1691掛川城天守閣正面。敵の侵入を防ぐため曲がりくねった道が作られている。

Img_1692山内一豊と千代がお出迎え。

Img_1694城の塀には敵を迎え撃つための穴が空いている。

Img_1696敵の侵入を防ぐ武者返し。

Img_1698天守閣内部は、階段で最上部まで見学できる。

Img_1702最上部から見下ろした二の丸茶室(手前)と大日本報徳社大講堂(右奥)。

Img_1705天守閣から望む富士山。

掛川城天守閣は、二の丸御殿の見学とセットで大人410円、小・中学生150円で入場できます。
詳しくは掛川城のホームページをご覧ください。

66郷田九段の△5四歩に対して、渡辺王将は1時間36分の長考で▲5六歩。攻めを催促する最強の手段でした。対して郷田九段も銀を見捨てて△6四桂。細い攻めをつなげにいく変化に踏み込んでいます。ここまでの消費時間は▲渡辺4時間7分、△郷田5時間37分。
青野九段は「これは雲行きが急に怪しくなった。解説を急がないと」と言い残して、大盤解説会場に向かいました。

2日目の現地大盤解説会は10時から開始されています。
朝早くから大勢の方来訪し、開始時点で90人を超して座席はもうすぐ埋まりそうです。

Img_1657

Img_1666「大勢の方に来場いただいて本当にありがとうございます」と中座七段。

Img_1677会場の大日本報徳社。

Img_1674二宮金次郎が出迎えてくれる。

【現地大盤解説会】

■日時
1月12日(月・祝)10時~対局終了まで

■会場
大日本報徳社大講堂
※会場には専用駐車場はありません。
 公共交通機関または大手門駐車場など有料駐車場をご利用ください。

■参加料
1,500円
※高校生以下無料