控室では、藤井奈々女流初段の揮毫が好評を博しています。
（昨日、仕上げるのに深夜までかかったという記念色紙）

（天は将棋の才能と画才の二物を与えた）

（枯山水庭園）

【渭水苑】
http://www.isuien.com/ 

15時、午後のおやつの時間になりました。藤井王位は夏のロールケーキとアイスティー、佐々木七段は季節の和菓子と抹茶です。

（藤井王位の注文）

（夏のロールケーキ。桃、パイナップル、梨の果肉が入っている）

（佐々木七段の注文）

（季節の和菓子「スイカ」。赤い部分はかるかん、緑は羊かんでできている）

（故）和田吉郎氏が住むために建てられた、1,000坪の日本庭園を備える邸宅は、1980年に「渭水苑」という名の料亭として開業しました。
「渭水」は水の集まる都の意味で、水のように人が集まり、憩い、栄えるという願いが込められています。

（奥に見えるのが対局室）

昼食を食べ終え、関係者が検討を進めます。
（変化をひとつずつ調べていく）
（検討陣はこの図を封じ手と予想した。当たるだろうか）

（朝と同じく、先に入室したのは佐々木七段）
（数分後に藤井王位が部屋から出てきた）

（１日目午後の対局が始まった）