【twitter解説】
門倉啓太>本局は羽生二冠の快勝といって良いでしょう。
広瀬王位は5五の歩を取らせた45手目のあたりで何か誤
算があったのかもしれません。優勢になってからの羽生二
冠の堅実な指しまわしが印象的でした。本日はありがとうご
ざいました。
王位戦第3局をご観戦頂きありがとうございました。
第4局も本サイトでぜひお楽しみ下さい。
(吟)
]]>(吟)
]]>(吟)
]]>大盤解説会場へ向かう両対局者。
両対局者が姿を見せると会場は大盛り上がり。
携帯電話やカメラで撮影するファンの方々も多く見られた。
(吟)
]]>序中盤に関しましてはいかがですか?
急戦で行くつもりではあったのですが、うまく待た
れて、仕掛けないと勝ちがなかったですね。あま
りゆっくりするのは本意ではなかったです。
戦いが始まってからは?
△3三桂と跳ねられて、少し悪いのではないかと
思ったので、ちょっと勝負手気味に重いのですが
▲5二金と打ちました。先はあまり読めてなかった
ですけど。
優勢意識したのは?
△7七桂成に▲同金左と取って駒得になったので、
難しいですが、少しよくなったかなと。
勝ちを意識したのは?
▲5二竜寄としたところですね。
序中盤に関しましてはいかがですか?
穴熊は出来たのですが、自分からは仕掛けるこ
とが出来ない格好なので、うまくいったとは言い切
れないですね。
△7五歩~△3五歩の仕掛けに関しては?
こういった展開になるとは思っていなかったので、
勝負になると思っていたのですが、普通に対応さ
れて案外手がなかったですね。
終盤については?
駒損覚悟で迫ったのですが、▲5六飛と回られて、
飛車に成り込まれて、ハッキリ悪いです。
両対局者はコメントを残したあと、ファンの待つ大盤解説会場
に向かった。
(吟)
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以下▲7一銀に△7二金打としても、▲8二銀成△同金▲7一銀で
金が無く受けなし。先手玉に即詰みはない。終局は3日、18時13分。
消費時間は▲羽生7時間18分△広瀬7時間52分。
羽生二冠が1勝を返し、七番勝負は広瀬王位の2勝1敗。第4局は
8月9、10日に福岡県北九州市「門司港ホテル」で行われる。
最終手▲7一銀を着手する羽生二冠(控室モニターより)。
(吟)
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