(写真は駒を片付ける広瀬王位。感想戦は終盤の局面を中心に1時間ほど行われた)
(広瀬王位を待つ間、中空をみつめる羽生二冠。今日の局面が頭をよぎったか)
(両者一礼して2日間の激闘が幕を閉じた。ご観戦いただきありがとうございました)
(若葉)
]]>― 序中盤はどのように考えていましたか?
1日目はまずまずかなと思っていました。ちょっと勝ちやすい将棋かと思っていたのですが、上に逃がしてしまったので負けになったかと思いました。
― 勝ちを意識したのは?
自玉は詰まないとは思っていたのですが、最後の数手まで怖かったです。
― 仕掛けのあたりはいかがでしたか?
逆に攻められることになったので作戦的には問題があったかもしれません。▲7四歩(55手目)と垂らされて困りました。あれでハッキリ悪いと思いました。
― 終盤はいかがでしょうか?
難しくなったと思ったのですが、でもどうやったらいいか分かりませんでした。ちょっと具体的に何をやれば良いか分からなかったですね。
(若葉)
猛烈な追い上げを見せたが、惜しくも敗れた羽生二冠。
あわやの局面もあったが、終盤の粘り及ばず。
(若葉)
第2局を制した広瀬王位。
激闘の直後のためか、疲労が顔ににじむ。
(若葉)
対局室では現在、局後の感想戦が行われている。
(若葉)
129手で広瀬が連勝スタートを決めた。終局は19時11分、持ち時間は▲広瀬7時間56分、△羽生7時間59分。
(吟)
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