第51期王位戦でタイトルを獲得した広瀬章人王位の就位式が11月26日、東京・日比谷にある「松本楼」で行われました。就位式の様子を紹介します。
(祝辞を述べる広瀬章人王位)
(広瀬王位の師匠である勝浦修九段が、乾杯の音頭を取った)
(王位杯を掲げて)
(詰将棋作家で全日本詰将棋連盟会長の柳田明さんから記念の詰将棋が贈られた)
(図面6つを合わせると、「ヒロセオウイ」となる。それぞれが独立した初形曲詰)
(銀杏)
(先日アップした写真では、98手目△7八金の消費時間1分が書かれていませんでした。こちらが正確な千日手局の棋譜となります)
(銀杏)
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第51期王位戦は23歳の広瀬章人新王位誕生で幕を閉じました。
お伝えしきれなかったエピソードや将棋の変化は、主催社の西日本新聞、北海道新聞、東京新聞、中日新聞、神戸新聞、徳島新聞の紙面や観戦記をご覧ください。
現在、すでに第52期王位戦の予選が行われています。
誰が広瀬王位に挑戦するのは興味は尽きません。
NTTドコモ、ソフトバンク公式携帯サイト「日本将棋連盟モバイル」(有料:月額315円)で、解説付きで王位戦の対局が実況中継されることもありますのでぜひご利用下さい。
(大激戦となった第51期王位戦第6局指し直し局の棋譜。161手目▲3六飛を指され、深浦王位は残り2分のうち1分使って投了を告げた)
(銀杏)
(広瀬新王位)
(報道陣のカメラが広瀬新王位に向けられる。深浦王位は、それを背中で受ける)
(早稲田大学将棋部の学生が、感想戦を静かに見守る)
(深く一礼して感想戦終了。第51期王位戦は新王位誕生で幕を閉じた)
(感想戦後、広瀬新王位がテレビインタビューを受ける)
(銀杏)
○千日手局について
「千日手局は2日目の▲4六歩(67手目)がまずい手でした。(千日手は)悪いと思っていたので、こちらも仕方ないと思った」
○指し直し局について
「▲5三角(155手目)をうっかりしていました」
○七番勝負について
「肝心なところでミスが多かった」
(銀杏)