2018年9月11日 (火)

終局直後

Dsc_0584(165手、激闘の余韻が覚めやらない対局室)

Dsc_0594

―― 本局を振り返って、穴熊の駒組みから飛車の成り合いのところは。

豊島 形勢はよくわからなかったのですが、難しいなと。

―― 封じ手のあたりは。

豊島 難しくてよくわからなかったです。

―― そのあと駒の剥がし合いになりましたが。

豊島 本譜は自信ある局面もあったのですが、ない局面も。自分の中でも形勢判断が揺れていました。

―― どのあたりでいけそうだと思いましたか。

豊島 ▲7二角と打っていったところで。かなり最後のほうですね。

Dsc_0622

―― 本局、さばき合ったあたりはいかがでしたか。

菅井 封じ手の局面は手が広くて、よくわからないですね。

―― そのあと駒の剥がし合いになりましたが、終盤は。

菅井 △8二銀打(132手目)がよくなかったですね。うっかりというか、一気にダメにしてしまいました。

Dsc_0609(終局直後、報道陣がごった返す)