2018年7月 4日 (水)

大長考で金寄りを決断

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16時23分、豊島八段は2時間13分の大長考で△4二金寄を指しました。控室の検討例では、▲7五歩と動いて先手有望と見られていましたが、途中の変化の余地も多く、厳密な優劣は判明していません。また、先手も必ず▲7五歩と動くとは限らず、手の広い局面を迎えています。
△4二金寄までの消費時間は▲菅井2時間16分、△豊島3時間52分。

Img_8092 豊島八段は大長考で金を寄った。