2018年5月16日 (水)

リーグの優勝と残留について

リーグ優勝については、下のページも詳しいです。
王位戦挑戦者決定リーグ最終戦 各組優勝はどうなる?

【紅組】

20180517_aka1_23勝1敗の羽生善治竜王と村山慈明七段が優勝自力です。両者勝ちの場合はプレーオフで、ほかの4人はリーグ陥落です。
▲羽生竜王○-●△松尾八段、▲村山七段●-○△木村九段のときは、4勝1敗の羽生竜王が優勝、3勝2敗の木村九段が同星の村山七段を直接対決で破って残留。
▲羽生竜王●-○△松尾八段、▲村山七段○-●△木村九段のときは、4勝1敗の村山七段が優勝、3勝2敗の松尾八段が同星の羽生竜王を直接対決で破って残留。

▲羽生竜王●-○△松尾八段で▲村山七段●-○△木村九段のときは、4者が3勝2敗で並びます。
この場合、4者間の直接対決の結果で優勝を決めます。今回の場合は下の画像のようになります。
2勝1敗で木村九段と松尾八段が並びますが、直接対決で木村九段を破った松尾八段の優勝となります。木村九段はリーグ残留です。
1勝3敗の谷川浩司九段と近藤誠也五段は陥落です。

20180517_hyo_2
【白組】

20180517_shiro14勝0敗の澤田真吾六段が優勝自力。自身が敗れても、3勝1敗の豊島将之八段が敗れた場合は優勝です。
豊島八段は自身が勝ち、澤田六段が敗れたときにプレーオフです。
阿久津主税八段と千田翔太六段は2勝2敗ですが、ともに豊島八段に直接対決で敗れています。そのため、自身が勝って、豊島八段が3勝2敗になったとしても残留できません。
野月浩貴八段、佐々木大地四段も陥落が決まっています。