2014年8月 6日 (水)

終局直後の様子

Img_5003

Img_5048【羽生善治王位インタビュー】
――封じ手のあたりはいかがでしたか。
「前例があって手を変えたんですけど、封じ手で△8六歩とタイミング良く突かれて……うーん、何かあまり芳しくないのかもしれないですね。本譜でちょっと攻めが細くなってしまったので、厳しい展開になったと思いました」

――最後はねじりあいから持将棋となりましたが。
「駒を取る展開になって何かあるかなと思いましたが、ちょっと具体的な筋がみえなかったですね。(その前に)寄せにいく筋を考えるべきだったかもしれません」

Img_5037【木村一基八段インタビュー】
――封じ手のあたりはいかがでしたか。
「いやあ、封じ手がいいのか悪いのか分からなくて。ちょっと寝れませんでした(笑)。ただ、結果的にはまずまずだったような気がしますが……。(99手目で)馬を抜かれる筋をひどい勘違いをしていて。そこはちょっと負けにしたかなと。最後ちょっと足りないかと思いましたけど、まあやるよりなかったので、はい」

(八雲)